2×4工法は、過去に施工経験が無いので心配なのですが?
躯体工事(構造工事)を進めるに当たり必要事項について事前に打合せをさせていただきますので、安心してお任せ下さい。
ご心配の通り配線や配管については神経を使うことは事実ですが、前もって平面計画等が確定されていれば、これらを念頭に構造計画を進めることで特に問題になることはありません。
最近、日本でも2×4工法による耐火構造の住宅の建設ができるようになったと聞きましたがほんとうですか?
平成16年に一定の仕様が耐火構造として国土交通大臣の認定を受け耐火建築物が建築可能となりました。
これから雨の多い季節、工事中に構造材が雨に濡れても大丈夫ですか?
現在、構造材(ディメンションランバー)は含水率19%以下の乾燥材を使用しており、芯までは濡れることは有りません。表面が濡れた場合は仕上げ材等の施工までに充分な乾燥期間をとることで、構造材として耐久性の低下につながることは有りません(無論雨養生はしっかり行うことが必要です)
2×4ツーバイフォーの3階建住宅で火災実験したところ、1階部分が燃え上がるまでに73分もかかりました。消防車の出動から放水開始まで全国平均で約6分以内とされています。火事を出さないのが大前提ですが、ツーバイフォーの優れた耐火性は頼もしいです。